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Tempest, I, 1)
領地といえば我が書斎で十分であった。
思想史の森へ Ad silvam historiae notionorum
論評
思想としての百科全書
思想史の中の他者
中世思想
中世関連書籍 ―― 書籍紹介(コメント付)
- 上智大学中世思想研究所編『キリスト教神秘思想史』
- 『中世思想原典集成 別巻 ―― 中世思想史・総索引』
- リシェ『ヨーロッパ成立期の学校教育と教養』
- ドロンケ『ペトロニウスからダンテまでの詩と散文の混淆 ―― 混合形式の芸術と話法』
- 『中世の女性神秘家』
- ハーネグラーフ編『グノーシス事典 ―― ヨーロッパの秘教』
- 川口洋『キリスト教用語独和小辞典』
- 水垣渉・小高毅『キリスト論論争史』
- 『マルティアヌス・カペラと七自由学芸 ―― 『文献学とメルクリウスの結婚』
- 若林啓史『聖像画論争とイスラーム』
- コッホ編『中世世界における人文主義、神秘思想、芸術』
- 『ドイツ神秘思想』
- コーツ/ホワイト/シャピロ『自由学芸による人文主義の誕生 ―― 西欧の知性の歴史』
- シュターデルマン『中世末期の精神』
- ハンス・ウルス・フォン・バルタザール『地獄小論 ―― アポカタスタシス』
- 岩村清太『ヨーロッパ自由学芸と教育』
- ハイムゼート『近代哲学の精神』
- ティーウェン『中世における知的生活の語彙集』
- ノートカー・デア・ドイチェ『メルクリウスとフォロロギアの結婚』
- E・ペイゲルス『禁じられた福音書 ―― ナグ ・ ハマディ文書の解明』
- スローターダイク ? マホ編『魂の世界革命 ―― 古代末期から現代までのグノーシス主義。資料と研究』
- ウィリアムズ『グノーシス再考 ―― 疑義ある概念の解明のために』
- 八巻和彦・矢内義顕編『境界に立つクザーヌス』
- ブライアン『蓋然性と見解 ―― 中世以降の確率理論、中世におけるその諸前提』
- リンドバーク『視覚論 ―― アル・キンディーからケプラーへ』
- クザーヌス『憶測の技術 ―― 著作抜粋(編集・序文H・ブルーメンベルク)
- 筒井賢治『グノーシス ―― 古代キリスト教の<異端思想>』
- 山田晶『トマス・アクィナスのキリスト論』
- 『哲学の歴史』第二巻『帝国と賢者』
- 伊藤俊太郎『一二世紀ルネサンス』
- グラープマン『聖トマス・アクィナスの文化哲學』
書評
ルネサンス思想 (17世紀、アーリーモダンを含む)
初期近代関連書籍 ―― 書籍論評(コメント付)
- W.サイファー『ルネサンス様式の四段階』
- 川崎寿彦『鏡のマニエリスム ―― ルネッサンス想像力の側面』
- 圓月勝博・小野功生・中山理・箭川修『挑発するミルトン ―― 『パラダイス・ロスト』と現代批評』
- ミラー『ペイレスクのヨーロッパ ―― 17世紀における学知と美徳』
- クーザン『遠近法の書』
- 大林信治・山本浩司編『視覚と近代 ―― 観察空間の形成と変容』
- 田中仁彦『デカルトの旅/デカルトの夢』
- ヴァルト『音楽による世界認識 ―― アタナシウス・キルヒャー<普遍音楽>と十七世紀普遍学』
- 今道友信『ダンテ『神曲』講義』
- 南原実『極性と超越 ―― ヤコブ・ベーメによる錬金術的考察』
- ブレーデカンプ『古代憧憬と機械信仰 ―― クンストカマーの歴史と芸術史の未来』
- ブレーデカンプ『モナドのさまざまなる窓 ―― ライプニッツの自然と人工の劇場』
- 『バロック・アナトミア ―― 佐藤明写真集』
- ハルター、ミュラー『世界の崩壊』
- セッバ『デカルトの夢』
- デイヴィス、ハーシュ『デカルトの夢 ―― 数学による世界』
- 薗田坦『クザーヌスと近世哲学』
- トゥールミン『近代とは何か ―― その隠されたアジェンダ』
- ボッシー『ジョルダーノ・ブルーノと大使館のミステリー』
- ゲルリック『十四世紀における言説と支配 ―― 哲学・政治・文学における著作の口承的次元』
- 『世界を知り尽くす ―― シュメールから二〇世紀までの百科全書と図書館』
- パノフスキー『イデア ―― 美と芸術の理論のために』
- A・ヴァールブルク『異教的ルネサンス』
- 坂部恵『モデルニテ・バロック――現代精神史序説』
- 『現代詩手帖 ―― 特集:ダンテ』
- P・ロッシ『哲学者と機械 ―― 近代初期における科学・技術・哲学』
- J・ヘンリー『一七世紀科学革命』
- マーンケ『無限の天球と万象の中心』
- ダストン/パーク『驚異と自然の秩序』
- カラザース『思考の技法 ―― 黙想、修辞学、イメージの制作』
- メンドーサ『中心なき迷宮 ―― 現代宇宙論の先駆けとしてのジョルダーノ・ブルーノ』
- 川崎寿彦『ダンの世界』
- ヴィルグデン『宇宙論的記憶 ―― ジョルダーノ・ブルーノにおける宇宙論・記号論・記憶論』
- D. P. ウォーカー『古代神学 ―― 15‐18世紀のキリスト教プラトン主義』
- オルディーネ『ジョルダーノ・ブルーノと驢馬の哲学』
- コーリー『パラドクシア・エピデミカ ―― パラドクスのルネサンス的伝統』
- 『ジョン・ダン詩集 ―― グリアソン編』
- E. G. ギルマン『奇妙な遠近法 ―― 17世紀における文学と絵画における諧謔』
- フリードリヒ『ダンテ・アリギエリ ―― 『神曲』をめぐる論文集』
- 『ルネサンスを彩った人びと ―― ある書籍商の残した『列伝』』
- ポプキン『懐疑 ―― 近世哲学の源流』
- 清水純一『ジョルダーノ・ブルーノの研究』
- 岩倉具忠『ダンテ研究』
- ギーディオン『機械化の支配 ―― 匿名の歴史』
- アレン『神秘的象徴 ―― ルネサンスにおける異教の象徴主義と寓意的解釈』
- シングルトン『ベアトリーチェへの旅』
- 『ライプニッツ著作集』
- 佐々木能章『ライプニッツ術』
- 山本義隆『磁力と重力の発見』
- ブルベル、デュカースホフ『知の宮殿 ―― ピョートル大帝のクンストカマー、ヴンダーカマー』
- ランゲ『文学的マニエリスムの理論家たち』
- オルテガ『ライプニッツにおける原理の概念と演繹理論の発展』
- 佐山栄太郎『17世紀中葉の詩人 ―― マーヴェルとカウリー』
- イェイツ『ヴァロワ・タピスリーの謎』
- 『ジョルダーノ・ブルーノ ―― 精選著作と案内』
- ミュンスターベルガー『蒐集 ―― 御しがたき情熱』
- 星野徹『ダンの流派と現代』
- Y・ボヌフォア『バロックの幻惑 ―― 1630年のローマ』
- アウルンハンマー他編『記憶術論集 I, 1:記憶理論と記憶術 I, 1 ―― 古代および初期中世』
- ベルンス・ノイバー編『記憶術 ―― 1440-1750年の記憶術の文化史的意義』
- 『ボルヘスの「神曲」講義』
- 近藤恒一『ペトラルカ研究』
- ケーニクスベルガー『ルネサンスの人間と創造的思想 ―― 1400-1700年の調和の概念の歴史』
- ラヴェオ『ルネサンス精神と虚構』
遠近法関連書籍
十八世紀思想
論評
思想家紹介:シャフツベリ
18世紀思想関連書籍 ―― 書籍紹介(コメント付)
【目次】
- 『ハーマン著作集』
- シュナイダース『啓蒙主義事典 ―― ドイツとヨーロッパ』
- ケールマン『世界の測量 ―― ガウスとフンボルトの物語』
- 原克『死体の解釈学 ―― 埋葬に怯える都市空間』
- モンク『崇高 ―― 18世紀英国の批判的理論の研究』
- 『18世紀英国の人と風習』
- レスリー・スティーヴン『図書館の中の時間』
- フムボルト『教養への道』
- スコット『サルヴァトール・ローザ ―― 生涯とその時代』
- ハスラー『啓蒙主義における言語論 ―― 認識過程における言語の役割』
- スタール夫人『ドイツ論? ―― ドイツ概観』
- 『一般人の判断から芸術感情へ ―― 十八世紀ドイツの趣味論をめぐる文献』
- ダムロッシュ『現実の虚構 ―― ヒュームからジョンソンに至る時代における』
- 『ヨハン・ヤコプ・ショイヒツァーの<神聖自然誌>』
- レペニース『18世紀の文人科学者たち』
- カッシーラー『啓蒙主義の哲学』
- アザール『ヨーロッパ精神の危機』
- 寺田元一『<編集知>の世紀』
- 中川久定『転倒の島』
- グリミンガー『秩序・混沌・芸術 』
- B. M. スタフォード『ボディ・クリティシズム ―― 啓蒙時代のアートと医学における見えざるもののイメージ化』
- 『世界大思想全集 哲学・文芸思想編21』
- リッケン『フランス啓蒙主義における言語・人間学・哲学 ―― 言語理論と世界観との関係の歴史』
- ディドロ『演劇論』
- ベックフォード『ヴァテック 亜刺比亜譚』
- モラヴィア『理性は観察する。啓蒙主義における哲学と人類学』
- ディークマン『ディドロと啓蒙主義。18世紀ヨーロッパ文学論集』
- 『ヨーロッパの啓蒙主義』
- カッチァトーレ『形而上学、詩、歴史 ―― ヴィーコ哲学について』
- マッツォッタ『世界の新たな地図 ―― ヴィーコの詩的哲学』
- バーク『ヴィーコ入門』
時代の敷居
思想史関連書籍 ―― 書籍論評(コメント付)
- R.P. ハリスン『森の記憶』
- ブルーメンベルク『自己理解の可能性』
- ロータカー『<自然の書物> 』
- A. ラヴジョイ『観念の歴史』
- M. H. ニコルソン/N. M. モーラ『想像の翼』
- ミュラー『理性への配慮 ―― ハンス・ブルーメンベルクの現象学的人間学』
- H. ブルーメンベルク『コペルニクス的宇宙の生成 I』
- J・ミラー『ミシェル・フーコー/情熱と受苦』
- 『人文学の歴史 ―― 特集:ブルーメンベルク』
- ブルーメンベルク『美学・隠喩論論文集』
- G・ベーメ/H・ベーメ『火・水・土・気 ―― 諸元素の文化史』
- ブルーメンベルク『獅子』
- ブルーメンベルク『近代の正統性』
- レーヴィット『近世哲学の世界概念』
- ハンデック『世界と時間:創造論と救済論の間 ―― ハンス・ブルーメンベルクの哲学』
- エルム他編『生の解釈学。現代の危機における生命概念の可能性』
- ブルクハルト『歴史学 断簡零墨 ―― エミール・デュルによる遺稿からの編纂』
- シュテルガー『隠喩と生活世界 ―― 生活世界の解釈学としてのブルーメンベルクの隠喩論、およびその宗教現象学的地平』
- ゴルトシュタイン『唯名論と近代 ―― ブルーメンベルクとオッカムにおける近代主観性の構成』
- リッター、グリュンダー、ガブリエル編『歴史的哲学概念事典』第12巻
- ブライアント『無限の内在 ―― ハンス・ブルーメンベルクと近代への移行』
- 池田善昭編『自然概念の哲学的変遷』
- グトゥケ『近代の神話 ―― 文学史・精神史における複数世界の主題:コペルニクスからSFまで』
- 三木清編『新編 現代哲學辭典』
- 『哲学概念史事典』索引巻
論評:思想としての百科全書
論評:思想史の中の他者
書評:ミュラー『近代のトポグラフィー』(創文社) 「哲学的感性の光る名著。惜しむらくは翻訳が..」.
ブルーメンベルク著作リスト
エーベリンク編『主観性と自己保持』
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